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Crefusの考える学習効果
一般的に勉強や学習というと机の前に座り教科書を見開き、知識を詰め込む暗記作業を行うことと思われがちです。『楽しんでいる姿』『好きなことに集中している姿』などは学習とは相反するものとされる傾向があります。
テレビ、ゲームも我慢してまじめに机に向かい暗記作業を行っていれば誰もが勉強していると感じてしまいますが「耐えること=学習」なのでしょうか。
知識を得ることはもちろん大切なことですが、それだけで良いのでしょうか。

Crefusが考える学習とは「知の発散」です。
つまり、興味があることに時間も忘れて取り組み、創造し、その中で起こった問題の解決方法を自ら導き出すことだと考えます。この問題解決の際に必要なのが、今まで学んだ知識になります。
その知識が足りないと感じた時に子供たちは初めて自ら勉強の必要性を感じるのだと思います。Crefusの授業では机から離れて実験することもありますし、仲間と相談することもあります。
ロボットを思い通りに動かすという目的を達成するための作業の繰り返しの中から、子供たちは知らず知らずのうちに難しい原理原則を学んでいます。これこそが、頭の柔らかい子供の時だからこそ学ばせてあげたい「生きる力」だと私たちは信じています。
Crefusの考えるアクティブラーニング
~アクティブラーニングの目標~
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日本の伝統や文化に立脚し、高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら価値の創造に挑み、未来を切り開いていく力を持った人に育ちます。
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一人一人が互いを認め合い、尊重し合いながら自己実現を図り、一人一人の可能性をより一層伸ばし、新しい時代を生きる上で必要な資質・能力を持った人に育ちます。
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学ぶことと社会とのつながりをより意識した教育を行うことにより、子どもたちがそうした教育のプロセスを通じて、基礎的な知識・技能を習得するとともに、実社会や実生活の中でそれらを活用しながら、自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的・協働的に探究し、学びの成果等を表現し、更に実践に生かしていけるような人に育ちます。


~主体的・協働的に学ぶ学習=アクティブラーニング~
Crefusではカリキュラムのバックグラウンドに、世界が実際に直面する社会問題について考える単元が隠されています。たとえばそれは環境破壊であったり、高齢化社会問題であったり、エネルギー問題であったり、ごみ問題であったりします。
これはアクティブラーニングの「学ぶことと社会とのつながりを意識した教育」であり、「子どもたちがそうした教育のプロセスを通じて、基礎的な知識・技能を習得するとともに、実社会や実生活の中でそれらを活用しながら、自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的・協働的に探究し、学びの成果等を表現し、更に実践に生かしていけるような人に育成します」という考えにまさに合致するのです。
子どもたちはこのようなテーマを自らの力で調査研究をします。図書館で資料を探したり、その道のプロに直接連絡を取りインタビューをしたりして、生きた知識として自らに取り込んでいくのです。
子ども達が身につけた知識や経験は大人から受動的に得た知識ではなく、自ら興味関心を持ち能動的に得た知識となります。
また、現在自分たちが学校などで学んでいる知識が将来どのように現実社会で役に立つのか、また役に立てたいのかをイメージするチャンスにもなっており、これこそ、「学ぶことと社会とのつながりをより意識した教育」であり、「実社会や実生活の中でそれらを活用しながら、自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的・協働的に探究し、学びの成果等を表現し、更に実践に生かしていけるような人に育成します」というアクティブ・ラーニングそのものではないかとCrefusは考えるのです。

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